一昨日の夜、お迎えにいってきました
私たちは、再びパパとママになることができました
いま、ニライカナイは隣の部屋で眠っています
これから、ニライカナイと私達の日々のことを
時々アップしていくのですが、
その前に、ここで一旦気持ちを整理します
「ニライカナイ」は沖縄の言葉で、
「海の向こうの楽園」
この楽園というのは、
「豊穣をもたらしてくれる理想郷」というニュアンスです
「豊穣をもたらしてくれる理想郷」というニュアンスです
南の島の写真で、
ノロ(巫女)たちが海の向こうに祈っているのがあります
ノロ(巫女)たちが海の向こうに祈っているのがあります
その海の向こうが、「ニライカナイ」です
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シーサのことがあって、3ヶ月後にあの震災
川と海なので、規模全然は違うけれど、
犬と人間のことを一緒にしないでと
叱られるかもしれないけれど、
私はシーサのことと震災のあの光景を重ねることがありました
なぜ、あの時、足がすくんでしまったのだろう
なぜ、あの時あの場所にいってしまったのだろう
シーサは私やこの生活から離れたかったのではないのか
もっとしつけができていれば。。
私は、どこかで自分を責めていました
今回、また、縁があって、シーサの弟たちに会えたわけですが
正直、また一緒の生活をしようかどうか迷いました
しばらく犬はやめたほうがいいんじゃないか?
留守番させるなんてかわいそう。。。
何人かの人からそう言われました
一見制約がなくなり、自分たちが自由に時間を使える生活にはなっていました
ですが、そこには灯火はありませんでした
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考えました
考えたあげく、だした結論は、今回の兄弟2頭飼いです
2頭飼いの心配や負担もありますが、それは受け入れようと覚悟しました
再び家の中に灯火がつく気がしたからです
そうしてつけた名前が「ニライ」「カナイ」です
沖縄にも過去、津波による大きな被害が何回かありました
それでも、海の向こうを豊穣の世界と思う心、祈る心
こわがってはいけないのだと思います
こわがらず、一日一日を笑顔で過ごしていけば、
少しずつ豊かな気持ちになれる
そういう願いを込めてつけた名前です
ほぼ日をやってらっしゃる糸井さんの10/26のツイートを引用します
犬に、ぼくは用事があるわけではない。
犬と、なにか仕事をするということもない。
だけど、いっしょに暮らしている。
その、目的も意味も、どっちでもいい、なくてもいい。
そういう関係というのは、落ち着くね。
これから新しい生活が始まります!
ニライとカナイをよろしくお願いします
IMUA !!
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